はるきげにあ的煩悩生活
鞠絵ちゃん、誕生日おめでとう!
ちょっとタイまで行ってくる!
昨日のシスプリバスですが,塾長さんよりのけぞるような情報が!

タイ・タマサート(ランシット)生活記さんのHPに,




か,花穂~~~~~~~~~~~!


タイで活躍中とは・・・

                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっと花穂に会いにタイまで行ってくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////

・・・本当にリアル嫁とタイに行く計画を立ててのですが,

計画実行を加速させますか!(真の目的はリアル嫁にはナイショで(笑))

そういえば今日は「ストロベリーシスターズ4」開催日ですね。

塾長も参加されているとのこと,あいにくの天気ではありますが,さぞかし盛り上がっていることでしょう。

仕事で行けね~orz


しかし,塾長のニコニコ動画リストが,私のと半分以上重なっております(笑)


あと,衝撃的なお知らせが・・・

散露書院さん,閉鎖のお知らせ

( ゚д゚)ポカーン


春歌ちゃんの誕生日には,凛々しい鎧姿のイラストがアップされてたのに・・・

長い間お疲れさまでした。また,美しいイラストをありがとうございました。

でも残念です・・・

また老舗のシスプリサイトが・・・
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バラ戦争勃発せず!(何のこと?という方は本文をドゾー)
あっという間に四葉ちゃんの誕生日祭りから1週間がたってしまいましたよ・・・

ちなみにこの間は,

1.誕生日祭りに備えて体力と精神力を「仕事中に」蓄える(サナギマンのように・・・って知ってる人いるのか?)

2.急ぎでない仕事は全て後回し「ちょっと時間がかかりそうですね~」

3.祭り終了!

4.メビウスの輪の如く尽きることのない書類作成の嵐!(自業自得ともいう)

5.そんな時に限って会議と打合せの嵐!「はるきくん,ちょっといいかな~」

6.ヘロヘロになりながら仕事を片付けてちょっと一息←イマココ!


・・・とまあ,私の泣き言はさておき,今回の祭りも楽しかったですね~

前回紹介した職人さんのイラストも素晴らしかったですし,鈴凛ちゃんもたくさんのイラストをアップしてくれました。

絵が描ける人がうらやましい~~~~~!


と,中学・高校で美術は平均点以下だったはるきげにあが泣いております。

それはさておき,今回の祭りでの私的ツボ

(その1)


Q:「鞠絵隊配属の軍用犬になったらどうだ?」

A(もちろん私):「最初から鞠絵専用のくんくんぺろぺろ犬であります!」

・・・コワレてますね(笑)

(その2)

Q(私):シスプリの痛車ってあるんですかね?

A:公式なシスプリラッピングバスという痛車の走りみたいなのが・・・

で,アップしてくれた写真を見て絶句・・・






テラ天国!乗りたかったああああああああ!


しかもA2大兄によると,コミケまでこの素晴らしいバスでいけたとのこと。

きっと東京駅八重洲口~ビックサイトまでですね。

その頃もコミケ会場にいたはずの俺,涙目!

なぜ気付かなかったああああああ!(血涙)

しかしこのバスなら,ひたすら後をつけるか,満面の笑みを浮かべたまま後ろにつっこむか,どちらかの行動をかならずとる自信があります!

(その3)

祭り当日,アキバでシスプリ関連を探索中の車一台 ◆aXP/9fIxRM氏から,耳寄りな情報がスレに寄せられました。

「天広直人の原画2万…ゴクッ…
あっ、ちなみに天広直人の原画は千影ちゃんデスよ
○-BOOKSデス」

画伯の原画なら買わねば!

(同時にリアル嫁への言い訳を考えるのに脳みそが超高速で回転!)

しかし,天広画伯の原画を狙っていたのは私一人ではありませんでした。

ID:8XeQctIZO

>>729
おまえは胸に白い薔薇を挿してきてね
私は赤い薔薇を挿していく(・∀・)

むむむ,アキバのK-○OOKSで真昼の決闘とは・・・

741 :M夫:2008/06/22(日) 17:30:24.64 ID:JReepPjP0
>>740
後のバラ戦争ですね、高校で習いました、わかります

で,祭りの翌日に行ってきましたよ。アキバに。
例の「版画」では?というご指摘どおり,この千影ちゃんでした。
これは画集を撮影したんですけどね。




(´・ω・`)ショボーン

鞠絵ちゃんなら買ってたなあ・・・(そういう問題じゃない)


アキバには他の目的もあったのですが,明日書きますです(も・ち・ろ・ん職場から)


<コメントレス&拍手レス>

A2大兄

>>次回はYOUも何か作っちゃいなYO!

あ,ありがとうございます!
いつもながらの見事なナビゲート,お疲れさまでした!

え~と,ともかく私に画力が無いものでイラストのアップは無理ですが,シスプリのDVDとCDを使ってMAD動画なんぞを作ってみようかとは考えてます。

とはいえ動画編集ソフトの使い方で四苦八苦してるので,完成はもう少し先になりそうですが・・・鈴凛ちゃんの誕生日まではムズカシイかも


Soic Hiroさん

おお,さっそくのログのアップありがとうございます!

後夜祭の終盤,兄チャマ達が酒盛りを始めたくらいに寝落ちしてしまい,目が覚めたら終わっていたんですよ~(泣)

シスプリの源氏物語ですか・・・

紫の上が12人!

という恐ろしい(というかヘブンというか)のを思いついてしまいましたよ。
どう見てもプロミストアイランドです。本当にありが(ry

マジで考えま~す!

・・・ところでSoic Hiroさんはリアルタイムで参戦されてないのですか?
楽しいですよ~(と悪魔の誘いをしてみる)


桜木さん

トップページの春歌&春風を見る度に笑いが止まりませんよ(笑)

ところで桜木さんもどうですか?
祭りに来て一緒に騒ぎませんか?
シスプリ2で妹達と盆踊りに行ったじゃないですか・・・
あれと似たようなものですよ(とさらに悪魔の誘いをしてみる)

これはもう鞠絵と結婚せざるをえない!
大事なことなのでもう一回言いますね~

これはもう鞠絵と結婚せざるをえない!

・・・え~とですね,現在もVIP板シスプリスレッドで四葉ちゃん誕生日祭りが開催中です。

私も職場からず~~~~~~っとチェキ中なわけですが,そこに素晴らしい職人さんが降臨されました!

その作品の一例

     


グラフィック0621007


キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

鞠絵ちゃんかわいいよ鞠絵ちゃん

鞠絵ちゃんのイラストと岡崎律子さんの歌詞とのコラボレーションです。

GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ~~~~~!


光速で保存→携帯に転送→待ち受け画面設定にしました。

ちなみに私の携帯の画像フォルダは,鞠絵ちゃんだらけです。

え,リアル嫁?

ああ,そんなのもいたなあ,

いたなあ,

いたなあ・・・とフェードアウト




さて,もうすぐ仕事終了だ!

四葉ちゃん待っててね&hearts
四葉ちゃん,誕生日おめでとうデス!



四葉ちゃん,Happy Birthday!


あ~んど,スーパー・四葉・タイム・スタート!

今回の宴の会場はこちら↓

シスタープリンセス大好きな人集まるのデス

当然私は参加中~(笑)
毎月恒例狂乱の宴まであと8時間!
うぬぅ,明日は出勤で日曜日が休日だと・・・話が違うぞ・・・


11:30頃から徹夜で祭りに参加


→ヘロヘロのまま翌日職場に出勤


→帰宅後,日曜日の後夜祭に突入


という流れでいけというのか・・・



謀ったな孔明!


「祭りに参加しなければ・・・」というツッコミは自動的に却下します(笑)



・・・さてあと8時間もすれば,感謝感激阿鼻叫喚酒池肉林空前絶後絶対領域の妹祭りが始まりますよ~



今夜は興奮じゃー♥(違



<捕捉御礼&コメントレス>

>魁!!妹姫塾さん

いつもありがとうございます。

アキバの献花台には,私も週末か月曜日に行くつもりでいます。

ご覧になっているニコニコ動画が,私とかなりかぶってます(笑)

ちなみに,スパイダーマンはほぼ毎日・・・

字幕職人さんがスゴいんですよね~


>ゆたんぽさん

同人誌情報ありがとうございます。

「しあわせだっこ3」 ぼくのたんぽぽ様・・・これは知りませんでした。さっそく探します。

「まりえちゃんとみかえるくん」 超あるまじろくらぶ様 ・・・ヤフオクでゲットしました!

夏コミの時期になったら,また大騒ぎすると思いますよ(笑)



夏コミ情報~(その1)
桃太郎の話がこんなに長引くとは・・・

最近,

「文章がまとまらね~」

→「ブログの更新が滞る」

→「もっと文章をまとめないとアップできね~」

→「ブログの更新が再び滞る」

という負の無限ループにはまりつつありますので,日々のシスプリネタにからめて出来るだけ更新していこうかと・・・

今書いているSSとか,前に書いたのとかは,まとめサイトを作ってそっちにも置こうかなあ~と考えてます。

ということで(どういうことだ?),夏コミ等のイベント情報~

赤の7号さん,夏コミ当選!


しかも,新刊は鞠絵!


      ∧∧     ∧∧     ∧∧    ∧∧    ∧∧    ∧∧     ∧∧
キタァ━━(*゚∀゚)━━(,*゚∀)━━(  *゚)━━(   )━━(゚*  )━━(∀゚*,)━━(*゚∀゚)━━ン!!!
     と  つ   /  つ     l  、)   と  |    ⊂ 〈   r 、  ⊃   と ⊂)
    ~(_,,つ   ~  〈     ~  )   /  ~  と  ~   ヽ、_ノ~   〉  つ
       し'    (/"ヽ)    (,/し'     し"ヽ)    し'     (,/      .し'")


まってますぜ~!と熱い(ホント暑苦しい)コメントをカキコしたところ,

「鞠絵は私の中で、かなり重い妹なので、中でも軽いネタで扱えない位置づけなのです。」

とのこと。そういえば,コミケ当選の際も,

「私の中では、鞠絵はかなりムズカシイ妹なんで、難産予定。」

とありましたね。

・・・え?

鞠絵ちゃんが重い・・・

体重が?

ああ,鞠絵ちゃんゴメンなさい!

そ,その果物ナイフをまず降ろして・・・


というショートコントはさておきですね(笑),「私の」鞠絵は,病気で療養所にいるから,なかなか兄上様に会えない・・・というシチュエーションだからこそネタになるんですよ・・・と思ってます。


(例)久々に兄上様と会えました。鞠絵ちゃんはどんな行動をとるでしょう?

1.ゴロニャンとネコミミモードで昼間から甘えまくる。

2.赤ちゃん返りして手を握ったまま一緒に寝てほしいとだだをこねる。

3.朝昼晩の食事は必ず「兄上様,あーん」攻撃。

4.兄上様をモデルにして絵を描く(おお,普通だ)

5.図書室で兄上様と読書(これも普通だ)

6.夜兄上様と病室で酒盛り(をい!)

7.兄上様と馬車に乗って湖沿いの道をパラリラパラリラ(・・・)


ほら,想像力∞!

どうみても健康な鞠絵です。本当にありがとうございました。

・・・え~と,何が言いたいかというとですね,

不幸な境遇というのは笑い飛ばすに限る!

ということです。

あれ?
桃太郎 VS Twelve Sisters!」(その10)
(その2 鏡よ鏡よ鏡さん,本当の歴史ってなあに?)

「じゃあ,今度は歴史から見た『桃太郎』だな」

航はそう言って,手にしたノートをパラリとめくる。

「桃太郎が主人公じゃないけど,鬼退治に類する話は全国各地にあるんだ。有名なところだと,大江山の酒呑童子や,羅生門の茨木童子かな」

「アニキ,『童子』って何?」

「『子ども』って意味だよ。昔は成人になったら髪を結っただろ」

「ちょんまげみたいなの?」

「・・・それは武士だけだ」

「そうなんですの?」

「武士は頭に兜を被るから,髪を剃っていないと,汗で頭が蒸れてのぼせるらしいんだよ。それが,ちょんまげの始まりだと聞いたことがある」

「なるほど」

「子どもの時は,貴族でも髪はおかっぱみたいに短くしていて,元服したら大人になった証として髪を結っていたんだ。鬼達は大人の年齢になってもそうしなかったから,『子ども』みたいだということで『童子』って呼ばれていたんだよ」

「兄上様,鬼達はわざと髪を結わなかったのかもしれませんね。都に住む人達への対抗として,『お前達の風習には従わない』と考えていたかも・・・」

航がうなずく。

「うん,一理あるね。酒呑童子の話の中に,都人をえらく敵視した台詞があるからな」

「へ~,どんなの?」

「うろ覚えなんだけどね,『鬼達は人を騙したりしない』って・・・」

「やっぱり鬼は悪くないですのね」

「そういうこと。昔話でも,『鬼を騙して財宝をいただく』というパターンがよくあるからなあ。人と鬼のどっちがずる賢いのか分からないよ」

「・・・そういえば,兄上様」

「ん?」

「『一寸法師』も鬼退治の物語ですね」

「よく気がついたね,鞠絵」

航に誉められて,鞠絵がニコリと笑った。

「いえ・・・」

「『一寸法師』ですの?姫も昔読んだですの・・・」

そう言って,白雪が何かを思い出そうとする。

「えーと,『一寸法師』といえば打ち出の小槌ですの。・・・そういえば,桃太郎は桃で一寸法師はお椀ですけど,どっちも川の上から流れてくるですのね」

「お,白雪もさらりと鋭いことを言うね」

航の言葉に,白雪が満面の笑みを浮かべる。

「へへ~,にいさまにほめられちゃったですの!」

「その姿勢を忘れないようにな」

「はいですの!」

「実は,桃太郎と一寸法師に共通している『川の上流から流れてくる』ということを,『異界からの神の来訪』といった考えで,これまでも分析されているんだよ」

「あ・・・そうなんですの。ちょっと残念ですの」

「いやいや。目の付け所はよかったよ。ただ,一寸法師も調べるとかなり奥が深そうなんで,次の宿題にしてもらえるかな?」

「航くんの夏休みの宿題ということですね」

鞠絵が微笑む。

「そういうこと,鞠絵先生。採点はその時ということで」

航が言葉を返す。

「鞠絵ちゃん,採点を甘くしちゃダメだよ。鞠絵ちゃんはアニキに大甘だからさ~」

「あのな・・・また話がそれたよ」

頭をかきながら航が言った。

「桃太郎が鬼ヶ島でもらった・・・というか,奪った宝物の中に『打ち出の小槌』があったという話もあるんだ」

「あれ?じゃあ,桃太郎が一寸法師なの?」

「というか,まだその頃には桃太郎とか一寸法師とかの説話が完成していなかった,ってことだと思うよ。いろんな桃太郎や一寸法師が全国各地にあって,いろんな人によって語り継がれてきた,と考える方が自然だね」

「そっか・・・本とか雑誌とかは,最近の話だもんね」

その言葉を聞いて,航が鈴凛をじっと見つめる。

「ん?どうかしたの?アニキ」

「その言葉を忘れるなよ」

「え,なんで?」

「結論に関係する重要なキーワードなんだ」

「そうなの?」

「そうなんだよ」

「???」

鞠絵・鈴凛・白雪は,揃って頭からクエスチョンマークを出している。

「『黍団子』の時にも言ったけどね」

それにかまうことなく,航は話を続けた。

「今の『桃太郎』のストーリーには,『吉備津彦による吉備征服』という歴史的な事実が大きく影響しているんだ」

「きびつひこがきびだんごできびをせいふく・・・ですの?」

「あはは,まさに『きび』づくしだね。アニキ」

「別に早口言葉じゃないんだが・・・」

「それはいつ頃の話なんですの?」

「第十代崇神天皇の御代・・・ということになっているけど,それが西暦でいうと何年頃になるかは正確には分からないんだよ」

「え,なんで?」

「『日本書紀』の記述を信じると,初代の神武天皇の即位は紀元前660年ですからね・・・。その計算ですと,第十代崇神天皇は紀元前100年頃から紀元前30年頃の天皇ということになりますが・・・」

鞠絵の説明に,航が追加する。

「その頃の日本は,まだ弥生時代だ。稲作を始めたくらいの小さなムラのレベルで,大規模な遠征なんか不可能だよ。実際には,紀元3世紀から7世紀までの古墳時代の出来事だろうな」

「というと,今から1,500年以上前か~。ずいぶん昔の話だよね~」

「そうなんだけど,そうでもない」

「にいさま,どういうことですの?」

「岡山県では現在進行形だよ」

「え,何が?」

「兄上様,それは吉備津神社と吉備津彦神社の神事のことでしょうか?」

「ご名答。岡山県にある二つの神社では,鬼退治に関係する神事が今も続いている。ということは,鬼退治は昔に終わった話じゃない,ということさ」

「じゃあさ,今もずーっと鬼は退治され続けてるってこと?千年以上も?」

「というより,『鬼が退治されたこと』を忘れさせないようにしている,ってことだろうな」

「『誰』が『誰』に対してそういうことをしているんでしょうか?」

「鞠絵には見当がついてるんじゃないのかな?」

航が聞き返すと,鞠絵は少し困ったように首をかしげた。

「おぼろげですが・・・まだはっきりとは」

「なるほど」

「アニキ,あのさあ」

「ん?」

「『きびつひこ』さんのことがまだ途中なんだけど・・・」

「あ,そうだったな。ごめんごめん。岡山県には,温羅という鬼が大和朝廷の吉備津彦に敗北した,という話が伝わっているんだ。『吉備津彦』の本名は五十狭芹彦(いさせりひこ)といって,吉備を征服したから『吉備津彦』って呼ばれるようになったんだ。で,この人が吉備津神社と吉備津彦神社の両方に祀られている」

「兄上様,『征服』ですか?本だと『平定』になってますが?」

「大和朝廷にしてみたら吉備を『平定』したことになるんだけど,吉備の人達にしてみたら『征服』か『制圧』じゃないかな?歴史は勝者が書くから注意しないとね」

「・・・そうですね」

「ふ~ん,鬼の名前って温羅っていうんだ」

「もちろん逆だよ」

航が皮肉っぽくいった。

「逆って?」

「大和朝廷に従わない産鉄民を『鬼』と呼んだように,温羅が大和朝廷に服従しなかったから,『鬼』にしたんだよ。温羅の場合,製鉄民でもあったから二重の意味を含むかな。もちろん同じ人間だ」

「にいさま,大和朝廷はどうして吉備を攻めたんですの?」

「それはね,第一に,吉備では製鉄業が盛んだったこと。『鉄は国家なり』というのは今も昔も真実だよ。第二に,吉備は瀬戸内海の要衝だったこと。ここを抑えないと,九州・大和・ひいては朝鮮半島や中国大陸との交易ルートが分断されるからね。まあ,あとは吉備の農業生産力が高かったからとかいろいろあるけど,この二つが一番大きな理由だね」

「吉備と大和朝廷がさ,仲良くすることはできなかったのかなあ?」

「無理だな。というか,大和朝廷は最初からそのつもりはない」

「どうしてですの?」

「分け前が減るから」

「え,何の?」

「吉備を外交交渉とかで大和朝廷の支配下に入れたら,吉備にある製鉄業の10のうち8とか9,もし交渉に失敗して吉備側に有利な条件で支配下にはいるとしたら,6とかしか大和朝廷のものにならない可能性があるだろ。吉備を武力で完全に征服したら,製鉄業がそっくりそのまま手にはいるからな」

「そ,それって勝手すぎるんじゃ・・・」

「もちろん。あくまでも大和朝廷側の理屈だよ。でもその理屈で吉備を攻めたんだ」

「吉備の人がかわいそうですの・・・」

「攻められた吉備の側も,ただ嘆き悲しんでいたわけじゃない。温羅を中心に抵抗したんだけど,最終的には敗北して,温羅は首をはねられた」

「え・・・千年以上前のことなのに,何でそんな具体的なことまで分かってるの?」

「温羅の首が埋められているのが,吉備津神社なんですよ」

「そうなんだ・・・」

「そういうこと。じゃあ,次は吉備津彦と温羅の戦いをもう少し詳しく見てみようか」


(つづく)

※※※



ろ,6月に入って初の更新とは・・・何という筆の遅さ!・・・orz

なんと,衝撃的なニュースが!

きりしまさん最終回のお知らせ

ガ━━━━(;゚д゚)━━━━━ン !!

昨年シスプリにハマってから,最初に読み漁ったサイトの一つがきりしまさんでした。


本当に,長い間お疲れさまでした。

また,面白い作品をたくさんありがとうございました。

コミケではサインをねだってご迷惑をおかけしました。

サンクリではポスターありがとうございました。

でも,でも,残念です・・・


 
        。・ ゜。                   。゜。
       。・    ゜。               。゜   ・。
     。・        ゜。            。゜      ・。
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∴                  ・(ノД`)・                 ∴


老舗のシスプリサイトがまた一つ・・・