はるきげにあ的煩悩生活
鞠絵ちゃん、誕生日おめでとう!
とある天皇のミステリー



は「で、こっちが今回の主目的」

鞠「ここは…」

は「近鉄小倉駅近くの巨椋神社…の隣にある地蔵院っていうお寺」

鞠「ごく普通の寺院に見えますが…」

は「入り口のすぐ側にお墓が並んでるでしょ。ちょっと見てごらん」

鞠「えっ!この名前って…」

は「なんて書いてある?」

鞠「『天智天皇』って…でも天皇のお墓がここにあるなんて変ですよ」

は「変だよねえ。普通はちゃんとした御陵に葬るのに」

鞠「ええ。しかも普通のお墓ですよ」

は「ありえないよね?」

鞠「はい。でも、そのありえないことがなぜ…」

は「実は天智天皇ってね、暗殺説があるんだよ」

鞠「暗殺?天皇を?天智天皇って病死じゃなかったのですか?」

は「日本書紀だと病死ってことになってるね」

鞠「ではどの記録に…」

は「『扶桑略記』っていう平安時代の歴史書。もちろん民間のね」

鞠「平安時代ですか?天智天皇の頃からかなり後ですよ」

は「かなり後になってもそういう説が世間に流れていた、ってことじゃないかな?」

鞠「…つまり信憑性が高い、とお考えですか?」

は「うーん、実は僕もまだ半信半疑なんだけどね」

鞠「そうなんですか?」

は「うん。ただ、何の根拠もなしに天皇の墓をつくって、地元の人が祀るかなあって思って」

鞠「そうですね…このお墓は昔からあったのですか?」

は「明治までは石碑があったって話だよ。もうちょっと調べるけどね」

鞠「でも、天智天皇が暗殺ですか…いったい誰に…」

は「推理小説風にいうなら、天智天皇が死んでいちばん利益を得た人物ってとこかな」

鞠「それって…」

は「ま、歴史には影の部分があるってことだよ」

鞠「はい…」
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